CYCLING
自転車
猛スピードで駆けるスポーツです。トラックを走るスピードは時速70kmに達します。ロードでは混戦の中どのように抜け出して勝つか駆け引きが行われ、最後まで目が離せません。
【競技紹介動画】自転車紹介
競技ルール・種目
パラリンピックでは一般の競技と同様、ゴールした順やゴールまでのタイムを競います。屋内の「トラック」種目は、傾斜のある1周250mの走路を使う「個人追い抜き」「タイムトライアル」「チームスプリント」があります。屋外の一般道を使用する「ロード」種目には「タイムトライアル」「ロードレース」「チームリレー」があり、違うクラスの選手も一緒に走ります。走行距離は最短で500m、最長では100kmになります。
トラック
ロード
二輪自転車
一般の自転車と大きく変わりませんが、義足等を固定するためにカスタマイズされているものもあります。
三輪自転車
体幹のバランスが悪く、二輪自転車に乗ることが難しい選手が使用します。
ハンドバイク
下半身に重い障害のある選手はあお向けに寝て手でこぎます。
タンデム自転車
前にパイロット(健常者)、後ろにストーカー(視覚障害者)が乗ります。
TOPICS障害による自転車の
違いにも注目!
ココが面白い!
選手紹介
2016年に一般参加で出場した自転車競技大会での事故により高次脳機能障害に。パラサイクリングに転向して、2018年にC2クラスで出場した世界大会でロード8戦7勝を記録しました。初出場した東京2020パラリンピック競技大会ではロード競技で金メダル獲得。パラリンピック史上最年長記録も更新しました。現在もクラブチームに所属し一般の大会にも積極的に参加するなど活動を続けており、パリ大会に向けて頑張っています。
主な大会情報
以下の国内大会、国際大会が行われています。
- パラリンピック
- アジアパラ競技大会
- UCIパラサイクリング・ロード・ワールドカップ
- UCIパラサイクリング トラック世界選手権
- UCIパラサイクリング ロード世界選手権
- 全日本自転車競技選手権大会 トラック
- 全日本パラサイクリング選手権・ロード大会
パラリンピックに
出場するには
パラリンピックでは、肢体不自由、視覚障害の選手が対象です。障害の種類によってクラスが分かれ、さらに障害の程度によって細かくクラス分けされています。
競技団体情報
お問い合わせ
- 【(一社)日本パラサイクリング連盟】