パラスポーツスタートガイド

音を頼りに技を競う!

THROUGH NET PING PONG

スルーネットピンポン

サウンドテーブルテニスを基に、誰でも参加できるスポーツとして生まれたのが、スルーネットピンポンです。健常者も障害者も同一のルールでプレーを行う、バリアフリースポーツです。

  • 肢体不自由
  • 視覚障害
  • 知的障害

【競技紹介動画】スルーネットピンポン紹介

競技ルール・種目

健常者も障害者も、一緒に楽しめるスルーネットピンポンは、サウンドテーブルテニスと同じテーブル(卓球台)・サポート・ネット・ラケット・ボールを使用しています。音を出すためにラバーを張らないラケットを使用します。使用球は直径40mm、ネットの高さもテーブル面よリ42mmの高さと、サウンドテーブルテニスの規定と同様です。
サウンドテーブルテニスは視覚障害者を対象にしていますが、スルーネットピンポンは、視覚障害者をはじめ、車椅子使用者から健常者までを対象としています。ラケットの角度に規定もなく、打球音がはっきり聞こえなくても打球したことがわかれば、ラリーを優先して競技を続行します。サーブの時、ボールがネットに触れても、相手コートのレシーブエリアに達すればゲームを続け、二度打ちも失点にはなりません。また、ボールインプレイ外(サーバーが「いきます」と言ってから主審の判定と得点コールまでの間以外のとき)での、好感の持てるコーチング・応援・拍手は認めるなど、サウンドテーブルテニスのルールと違いがあります。

TOPICSスピーディーなラリーが
魅力!

ココが面白い!

競技団体からメッセージ

誰でも同じルールで楽しめるスポーツ

スルーネットピンポンは、目が見える人も見えない人も、車椅子の人も、誰でも同一のルールでプレーできる、バリアフリーなスポーツです。健常者に正々堂々勝負を挑んでみたい障害者や、障害者と一緒にスポーツを楽しんでみたい健常者の人も大歓迎です。また、個人戦での参加に抵抗がある人には、アイマスクをした人としない人がペアを組み協力してプレーするダブルスもあります。ぜひ体験してみてください。

競技団体情報

お問い合わせ

【東京都スルーネットピンポン協会】

お問い合わせページよりご連絡ください。

おもな活動場所

【東京都障害者総合スポーツセンター】

北区十条台1−2−2

●JR京浜東北線
王子駅 無料送迎バス有

●JR埼京線
十条駅 徒歩10分

●JR山手線
池袋駅 無料送迎バス有

【東京都多摩障害者スポーツセンター】

国立市富士見台2−1−1

●JR中央線
国立駅 徒歩20分

●JR南武線
谷保駅 徒歩10分