パラスポーツスタートガイド

緊張感も味方につけて勝利を掴む!©特定非営利活動法人 日本障害者スポーツ射撃連盟

SHOOTING

射撃

「ライフル」あるいは「ピストル」と呼ばれる銃器を用いて標的を撃ち、その得点を競います。鍛え抜かれた身体感覚とメンタルの強さが高得点へのカギとなり、緊張感あふれる試合展開が魅力の競技です。

  • 肢体不自由

【競技紹介動画】射撃紹介

競技ルール・種目

パラリンピックでは一般の競技と同じく、規定の弾数を制限時間内に撃ち、その合計得点を競います。空気銃(エア)と装薬銃、標的までの距離、撃つ姿勢などで種目が分かれています。1発の満点は種目によって10点または10.9点。中心から離れるほど得点が低くなります。

ライフル

ピストル

10mエアライフル種目の的

直径30.5mm

50mライフル種目の的

直径112.4mm

10mピストル種目の的

直径59.5mm

TOPICSメンタルの強さが
求められるスポーツ!

©特定非営利活動法人 日本障害者スポーツ射撃連盟

ココが面白い!

選手からメッセージ

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ということわざもありますが、競技となると「下手な鉄砲でも60発中60発10点台を撃たなきゃならない」0.1㎜を競う非常にシビアな世界です。そのシビアな世界では性別や体力差等全く関係なく幅広い年代でしのぎを削っています。また年齢を重ねてからでも始められる競技なので、他競技から転向してきた選手も多くいます。射撃や銃は馴染みがなく取っつきにくいイメージがあると思いますが、ビームライフルやビームピストルを用いた体験会では意外と(笑)長蛇の列ができる人気のある競技です。10点を撃つ快感と楽しさを一度体験してみませんか?そして一緒に世界を目指しましょう!!

©株式会社つなひろワールドEY Japan所属 鈴木努すずき つとむ選手

主な大会情報

以下の国内大会、国際大会が行われています。

  • パラリンピック
  • アジアパラ競技大会
  • ワールドカップ
  • 日本障害者ライフル射撃競技選手権大会

パラリンピックに
出場するには

パラリンピックでは、肢体不自由の選手が対象です。障害の種類や程度に応じてライフル種目は2つのクラスに分かれています。ピストル種目は自分の腕でピストルを保持するSH1クラスだけです。ライフルを撃つ姿勢には、立って撃つ「立射」、うつ伏せで撃つ「伏射」、片膝に銃を支えた腕をのせて撃つ「膝射」があり、ピストルは立射のみです。

クラス
SH1
射撃の方法 武器
ライフルの選手は、自分の腕でライフルを支えて射撃する
ピストルの選手は、自分の腕でピストルを保持する
ライフル
ピストル
クラス
SH2
射撃の方法 武器
上肢の障害のため、
支持スタンドを使ってライフルを保持して射撃する
ライフル

競技団体情報

お問い合わせ

【(特非)日本障害者スポーツ射撃連盟】

URL:https://jpssf.com/

おもな活動場所

個別に相談を承ります。日本障害者スポーツ射撃連盟までお問い合わせください。

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